私がなぜ、時
計を楽しいと感じるのか…。
スーツをカッコイイと感じるのか…。
共通点がある。
それは、かなりのレギュレーション、決められたルールがあるからかもしれない。
デジタルや、Gショックには、あまり興味がなく、実用でいい。
アナログ時計は、基本、円を描き、そこに3つの針、丸い文字盤。この中、このルールの中で、それぞれが個性を出す。
スーツも、一目で『スーツ』とわかる…と言うレギュレーションがある。
その『スーツ』と言う中での、デザインの勝負。
そこに、自由ではない、縛りのある中での勝負がある。
それを比較する事が楽しいわけだ。だから、全く自由なところからの絵画コンテストよりも、
車のデザインコンペの方が、縛りがあるから、比較が楽しい。
条件がある上での、作者の努力、想いを見つけて、比較してみる楽しさがある。
だから、車なんかだと、実は兄弟車とか、OEM車とかの比較が、とっても楽しい。決められたスケール、ディメンションでの勝負。
そんな中で、自分で勝手に勝者を決めて、自分の相棒にする。
演劇も、新作よりもシェイクスピアが好きだったり、何度も再演されるものを楽しむのが好き。台本が決まっている中で、どこまで勝負されてるかが楽しい。そして再演されるには理由がある。
だから、レギュレーションがあまりない女性のファッションとかより、リクルートスーツの方が、こだわりを発見するのが楽しい。
そう、時計って、速くても、遅くてもいけなくて、見やすくなくちゃいけない、わかるようでなければ。それでいながら、表情をかえてくれる。
だから、好きなんだと思う…。
と、自分を分析してみる。
#szsb021
#seiko