たった一杯のお酒で交わした言葉、
それが、仕事のモチベーションに、何万円もの効果を現すことがあり、
そのお酒は、1000円でも、何倍もの価値になることがある。
また、その逆もある。
そりゃ、1000円、缶ジュースの何倍も高いが、
それを問題にする事で、もっと何倍ものモチベーションを削ぐことだってある。
今の会社に入って、大泉さんと言う人物から、そんな『費用対効果』と言うものを学んだこれまで…と言う時間がある。
やはり、人を動かせる人は、人に対する費用対効果は、単純な計算できるものでない、『目に見えない費用』を見る事の出来る『目』を持たなきゃだめだと。
人の仕事に対するモチベーションを、瞬時に見る事ができて、
それを心に記す、認識して話が出来なきゃならない。
『教えてくれた』と言うものではなく、自らの姿勢をもって、教えてくれていたように感じるばかり。
僕は、それで、どれだけモチベーションを上げられたことか。
そして、浅野さんは、理解を示す事で、似たような『費用対効果』を、ちゃんと求めてくれる。
求めてくれる事が、費用対効果を発生さしてくれる。
僕は、この、今の会社に入ってからというもの、非常にボスに恵まれていて、その事で、出先での不条理に対する『痛み』もわかるようになってきた5年だと…。
そう感じるのです。
少なくとも、『現場』での費用対効果というものは、自分自身でわかるようになってきた今がある。
そりゃ、すべて費用対効果で人を見てるわけではないのだけど、間違った費用対効果というベクトルで、事象を見ることで、人の心を寂しくはさせたくないなと。
ちゃんと、一杯が缶ジュースの何倍もの値段の宮城峡であっても、その価値を見つけられる人でありたいと思うばかりです。