番組の特集で、車を扱ったとき、
外車も扱う。
そんな時は、喜び勇んでメッセージを。「やっぱり外車はセンスいいんですよ!」
番組の特集で、家電を扱ったとき、
海外家電も扱う。
そんな時は、「日本の技術の空洞化だ!」「製造業のことも考えて放送して欲しい!」
などと・・・。メッセージを頂いた。
同じ人物からである。
延々と、海外家電を買う人が増えると、国内産業の空洞化になる。
だから、番組でそんな特集はどうなんだ・・・と。
でも、ならば、外車特集の時にも、
同じようなメッセージを、そういった方から頂くなら、理解できるのだが。
海外の車を買う人は、センスがよくて、
海外の家電を買う人は、国内産業を考えてない人・・・。
と、同じ人の口から。
その人は、僕に長文を。
番組や、僕自身に偏見があるという。
ただ、
その批判は、ご自身の偏見の元に、ご自身の中で生まれているものなんではないか?
その差はなんだか、僕には想像がつく。
でも、日本の家電も、カメラも、よーく見れば、made in china。
いっぱいある。
それは良くて、冠が海外メーカーだと、NGだと。(笑)
同じお金の流れ、日本国内で情熱と供に企画され、
そして中国で生産されたもの。
番組では、良い物は「いい」と言ってきている。
ただし、国産車でも、納得行かないものに対しては、
駄目だと感じた部分をハッキリと言ってきている。
批判することは、いいのです。
そしてされることもいいのです。
批判できることに自由もある。
けれども、偏見の元に、実質を知らず、本質を知らずして、
批判だけに凝り固まるのは、もったいないと思う。
嬉しいメッセージもあった。
「海外家電に対する先入観が消えました。候補に入れてみたいです」
僕ら自身が、同じような体験、経験を取材で味わったのです。
そして、僕の価値観の中で、「欲しい」「必要だ」になったから、
取材後に購入。
使ってみて、「いいです」
気分は外車を選んだようなハイセンス感に満たされています。