今担当している『ハーレーパラダイス』と言う番組、リアルな感覚として、僕にとって悪魔のささやき番組である。
なぜならこの番組を担当者したことによって、ハーレーダビッドソンの鉄の馬、1頭でも乗りこなしてみたくなってしまう...というのが、現実、真実だからだ。
しかし、ここで問題があるのだ。
現実的に、この番組をやっていても、実際には、僕の懐には1円たりとも入ってこない。
僕個人からすれば、ハーレーに魅せられての好奇心からやっている。
それが原動力であり、楽しみでもあるから。
ただ、この番組は、まさに物欲を刺激してくれちゃう番組を、
楽しみでやってるような感覚。
ふと、リアリティを考えると、お財布のみがダイエットしてしまいそうな恐怖に駆られる。
だってだって、具体的には、もう自分の中で見えてきてしまっている一台があったりしちゃってる。
2016年後半に登場した限定ペイントのXG 750。
その赤黒カラーのホワイトブラックのチェックペイント。この写真をいろいろなところでみてはニヤニヤしてしまっている自分がいるのだ。
そのハーレーストリートXG 750を、自分が乗った時、オーナーになっての生活、その細々したところまでシチュエーションとリテールが見えてきている。
もう完全にこれは悪魔のささやき番組であるとしか僕には言いようがない。
この番組を担当しなければ、ハーレーのXG750ストリートに対する物欲はなかったものの、この番組を担当し、塚原さんと話すことによって、
どんどん自分がハーレーダビッドソンの虜になっていっていることに気づく。
さらには、フロントを、シャープなエッジの効いた、汎用ビキニカウルに替えてみたいだの、そんな楽しみも、気になりだしてる僕...。
いや~、これはかなり危険水域だ。
まあ、家族はそんな僕に心配しているかと思いきや、僕がイキイキしてることで、納得もしてきてくれている。
さ、今週は富士スピードウェイで、ハーレーダビッドソンの日本で一番大きなイベント、ブルースカイベブンの取材もある。
またハーレーダビッドソンの虜の深度が増しそうだ...。