今朝のナックファイブ、レディオファントムでもピックアップで話しましたが、
どうも情けない。
別にどの政党を特定に非難するとかではないのだけど、
やはり国会議員の方々には、僕らに出来ないことをやって頂きたいもの。そうでなければ議員の方の歳費を払っている理由が希薄になってしまう。
ともかく、自由民主党埼玉4区の豊田真由子議員の話題・・・。
まず、これは論外なこととして、多くの方々思うところがあることでしょう。
連日テレビやラジオでもクローズアップされているわけですが、それに対する民進党の蓮舫議員のコメントがあまりに僕らと同じ話、その領域内であることが情けなかった。
というのも、蓮舫さん、コメント出しても、結局はいろいろなテレビ番組、ラジオなどでコメンテーターがコメントする内容と同等のものか、
それ以下のもので、あくまでもテレビや新聞をなぞっているに過ぎない。
蓮舫さん、あなたの敵は、安倍総理でもなければ自民党でもない。
貴方が闘う相手は今、日本に生きるこの国に生きる人が困っていること、
その目に見えないシステムなり何なりをどうにかする、そんな困難極まりないもの。
その目に見えないものこそ貴方の敵であり、貴方が何かしなきゃいけない対象です。
国会議員がすべき事は、テレビ新聞等をなぞってコメントするのではなく、
国の運命の一秒一秒を歴史として、生活として紡いでいく歴史をより良くすること。
つまりは、ちゃんと1つの国の舵取りをしてほしい。
国会議員にしかできないことがあるわけであり、
それをせずして僕らと同じレベルでものを語って欲しくはなかったというのが正直なところ。
もし仮に埼玉4区の豊田真由子議員のことをコメントするのであるならば、僕らとは違った視点での結論や、国会議員として知りえる情報に基づいて、
独自の国会議員ならではのコメントや批判をしてもらいたかった。
現状ではテレビのコメンテーターと何ら変わらない。
貴方が言ったことは、ほぼ多くの日本人が、そのまま思っていることそれをただ口にしただけ。
いやいや、そもそも多くの方々も口にしている。
それと同じことを言っているだけでは、あなたに特別な国会議員としての給料払ってる意味というものが見えなくなってくる。
あなたの敵は総理でも自民で見なく、国が良い方向に向かうための実務を妨げるもの。
今回の件を受けるのならば、
どこかで教育の死点があったのではないかと。
こういう問題が起こる原点を推察した上で、そこに取り組むんだと。
そういう決意を示すなり何なりして欲しかった。
官僚の元同僚が、「同じ職場ではきつかったので、議員になってくれて離れてほっとした」と・・・。そんなコメントも出ていた。
こういう議員さんが、議員さんとして存在していること自体が、
日本がどっかで表面的な価値観ばかりに迎合してしまっている風潮があるからじゃないか。
解決は安倍さんを、そこらにある言葉で責めることでなく、どうすれば、こういう議員が生まれなくなるのか。
そういう解決策に向かった言葉、期待したい。