いったいみんなの一生懸命と言うのはどの程度のものなのだろうか…。
時々不思議に思うことがある。
例えば何かの仕事を依頼して、そのレスポンスに時間がかかった場合、それ相応のものを求める…ないしは、ただの確認作業、それを求めたにもかかわらず、なかなか確認ができていないと言う時に、
多くの人の考える『しっかりやっている』と言う言葉や『一生懸命』と言うのがどういうものなのか疑問に感じる時が多々ある。
ラジオ番組と言うのは収録番組とかでなければ、リアルタイムにすぐさま判断され、評価される。
失敗が出来ない…ないしは失敗にしないスキル。それが常に必要。
収録番組だって、オンエアされれば、瞬く間に評価が始まる。
今やもうすぐさまTwitterなどで、評判もわかってしまう。
まあ、Twitterでの言葉と言うのは、あまりに表面的と言う側面もあるわけだが…。
でも、真剣勝負そのものでないとこればかりは対応できない。
そんな真剣さが、どれほど仕事に対して向いているのか、持っているのか、気になることがある。
仕事は、ただ作業とは違う。
作業した先に、お互いのメリットがなければ。
写真はnack5の生放送前の現場。
ちゃんと、それぞれが、それぞれの仕事をこなす。このあと、生放送で評価されるわけだし、作品として完成させなきゃならない。
ラジオの現場、このあたりってのは、美術系大学の音楽専攻の授業や、評価と同じようなスタイル…ともいう事が出来る。
つまり、授業で、参加だけして寝ていることなんて出来ないし、毎回の授業で、前回までの授業でやったことが、『出来上がって』ないといけない。ピアノが弾けなきゃいけない。毎週、課題やら作品が出来上がってなきゃいけない。
期末テストが毎週、毎回巡ってくるようなもの。
講義を受けて、数ヶ月に一回の期末にテストやレポートでは許されない現場。
幸い、ラジオの現場は後者ではないわけで、毎回、毎週、放送なりがある。
自分のすべき仕事は、なんなのか。
それを一切せずして、仕事されたように思われても、困るばかり。
だんだんと、僕の中でも限界に近づきつつある。
お願いだから仕事してくれと…。
まるで、四年間、卒業前に一回レポート出せば卒業させるかのような授業…ではないのだから。
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仕事してるとは…。
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