僕には嘘のラジオ・・・というジャンルがある。
それは嘘をついている番組のことを指して・・・。
では、どんな番組かといえば、情報が嘘とか、そんなものではなくて
嘘に聞こえてしまう番組を指している。
これは、ラジオから聞いている音・・・だけで、判断するのは難しいのだが、
僕の判断はいたって簡単。
放送局の中で、わかることでもある。
それは番組のパーソナリティさんが挨拶ができるか、できないか。
まあ、ないしは、しないのか・・・ということも考えられるかもしれないわけだが。
まあ、番組上は必ずやオープニングで挨拶はするからね。
でも、日常で挨拶をしない人、できない人のやってる番組は、
僕の中で、そこで、もう『嘘つき番組』になってしまう。
というか、本来僕の中では、
日常で挨拶のできない人にラジオなんてやってほしくないと思うわけだけど、
そこはいろいろな力が働くから、
やってらっしゃる方もいるわけです。
どんなこと言ったって、基本中の基本、挨拶ができない人の話ってのは、
やっぱり嘘ですよ。
嶋均三さんの言葉も全く嘘がない。
昨年、一緒に写真を撮っていただいた。
いいんですよ。例えば、
挨拶しない人が、挨拶しない・・・そんなかっこいい番組なら。
それは嘘じゃない。
けどさ、番組では挨拶するのに、局内では挨拶できない人の番組は、
結局、嘘に聴こえちゃう。
どんなカッコいいこと、番組内で言ってたって、
結局、この人は番組での顔と、電波に乗らない時の顔が違うからなと・・・。
そのうえで、今、僕が一緒にやってる番組での仲間ってのは、
そういう嘘をつく人がいないってのは幸せなこと。
例えば、Radio Berryの佐藤さんなんかは、嘘どころか、
番組では抑えているくらい、普段、面白い。
嘘がないんですよ。
そりゃ、かっこつける場合はあるよ。
けど、嘘とは違う。
キャラクターってのも、嘘とは違う。
舞台はさ、舞台の上と全く違っていていいけど、
ラジオではそうであったら、ラジオじゃないという価値観持ってる僕なわけです。
役なのか、パーソナリティーなのか・・・。
ラジオでパーソナリティーならば、そこは挨拶できる人であって欲しいところ。
説得力があっても、番組の裏側で違ってりゃ、説得力ではなくて
キャラクターで嘘ついて、支持集めてる、番組詐欺に感じちゃう僕です。
さてさて、今もラジオ聴きながら・・・ですが、
やばい、今もウィークエンドフリースタイル聴いてると、
エンディングのちょっとした言葉で、湯西川に行きたくなってしまった。
多分、佐藤望さんが行ってきたんだろうなと。
ちょっとした言葉でも、すぅーと理解できるんだなー。
番組で嘘がない人の言葉は。
ぜひ、そのあたりも、ラジオが好きな方は見極めを。(笑)
やっぱり、まずは人として挨拶できるようでないと。