自慢ではないが、学生時代、そして仕事してから、
とにかく人には恵まれている。
先生、先輩、友達。
そして仕事の上での先輩、さらにはディレクター。
そんな僕からすると、
今回は娘に関しても、いやー、恵まれているなと・・・。
今回、修了式には顔を出すことができた。
幼稚園では、ほんと娘は先生に恵まれた。
担任の先生、副担任の先生。
家にて、幼稚園での日頃の話をするような娘ではなかったが、
僕がいれば、その先生ごっこ、『ゆいこ先生ごっこ』をするのが大好きな娘で、
僕が男の子の生徒役をさせられることもあった。
先生の言葉遣い、言い方、みごとコピーしているかのようで・・・。
だからこそ先生が全力で子供たちに向き合ってくれているのが伝わってきていた。
そしてちゃんと厳しいことも言ってくれた。
一年を、その時間を考えると、人間形成のベースを形成する時間、
この先生に出会えたこと、これはほんと、恵まれたこと。
なにせ、娘が先生のファンだったこと。
それが一番の象徴だと思っている。
だから先生の真似ばかり。(笑)
大人っぽい言葉遣い、できるようになっているし。
妙にリアリティのある言葉の数々。
先生の癖まで再現されているんだろなと・・・。
そして那須塩原には、娘を孫のように思ってくださっている方々も。
それも嬉しくて、感謝すべきこと。
一年で大きく変わった。
言葉も、意思疎通がはっきりして、言葉という『ツール』になった。
これには、僕も大きく勉強させられた。
僕自身はというと、幼稚園の頃は『うめ組』からスタートしていて、
大好きだった飯尾あきちゃんのお母さんのクルマがスカイラインで、
その車に乗るのが好きだったし、
憧れのお兄さん、夏目さんの車に乗せてもらうのも大好きだった。
そんな記憶ばかりだが、この時の価値観、今でも引きずっているものもある。
僕にとっても恵まれた一年だったことと思う。
別れの季節でもあるが、それも前向きに考えれば、
助走とも考えられよう。