最近の洗濯機に対して思うところがある。
それは節水機能をアピールするあまりに、実は、すすぎがしっかりとできていないのではないか…という疑い。
洗剤の方でも、
『すすぎ1回でオーケー!』
なんて商品も。
そこに対応した洗濯機も出ているわけだが、実際にはしっかりとすすぎができていないために、室内干しの悪臭と言う悪循環に陥ってしまっているのではないかと。
今年の夏も非常に選択には気を使った。
行き着いた果てが、まずはシンプルに、酸素系粉末漂白剤を使うことである。
そして、何より大切だったのが、すすぎを、洗濯機の自動設定に判断を任せず、3回に設定すること。
自動設定の場合は、たいてい、1回ですすぎを終えてしまうからだ。
しっかり、すすぎ。
これで、室内干しの悪臭とは決別。
試しに、すすぎを自動で任せてみると、やはり、タオルなんかは、水分を再び含んだ場合に、清潔とは言えないような匂い。
これでは本末転倒。
クルマの世界でも、似たような事があるんじゃないかな。
燃費データを向上させる為に本末転倒。
洗濯機の世界での、節水ブーム。
そのために、柔軟剤の匂いやら、専用対策剤で誤魔化す洗濯。
これでは、実際には環境負荷が高いのではないだろうか。
思えば、子供の頃、室内干しの悪臭を気にするような事はなかった。
今はやたらとCMでも、そこをアピールしてる洗剤や柔軟剤。
原点に立ち返り、ちゃんとすすぐ事。
これだった。
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洗濯機の本末転倒
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