あの粘着クリーナーを世界に初めて誕生させ、送り出した…つまりは、コロコロの産みの親、『ニトムズ』
取材に行ってきた。
コロコロ開発までの道のりは、とにかく多くの失敗談。
コロコロ、そもそもコロコロでなく、
産毛取り、虫取り棒、
数々の失敗商品、商品化されなかったアイテムの集合体。
大量に抱えた在庫、それを使って女子社員が、何気なく、洋服の埃を取ったりしていたことが、転用…というか、コロコロの元祖。
そりゃ、もう、30年以上まえ、1983年からだから、初期の製品の特許は切れて、模倣した100円ショップのアイテムなんかにも存在している。
だけど、模倣したアイテムと、研究の上に出来上がった製品とでは、やっぱり違うんだよね。
値段の違いも、そのマテリアルとしてのポテンシャルを知れば、驚くことでしょう。
コロコロも進化してるし、維持すべきところは、継続しつつ。
恐れ入りました!