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あれだけ『イケナイ』と教わり、言われても

全てを否定するわけじゃない。

ただ、とても深い違和感を感じること、今戦争になろうとしている場所がある。
いや、もう、これは戦争の始まり。

小学校の時から戦争はいけないと教わり、

夏になれば戦争の記憶を後世に伝える…などと言うコンテンツが盛んに世の中に流れて

明らかに戦争はいけないと言う概念を僕らが持っていて、

おそらく他の国の多くの方々もそうであろう。

そして今の僕らは戦争を経験してない人が大多数になった。

しかし、戦争の残響とすれば、僕の存在自体もそんな歴史的背景があるわけであって、
実際には、戦争を否定する強い言葉の数々に、
それを発する人が差別をすることに辟易している部分も感覚として持って来ていた。

戦時中の国際結婚と言うものの名残が、
昭和40年代生まれの混血児である僕にも外見として残っているわけで、
その点に関しては、一人、多くの時間を割いて教えられたことを、さらに考えてきている自負がある。

多くの日本人は、戦争を願わない。
そんな願わない状況に他国がなろうとする今、
首を突っ込みすぎるのも良くない。
だが、あまりに他人事すぎるのもどうかと思う。

これでは、戦争はいけないと教えられた子供たちからすれば、矛盾を覚えるだろう。

でも他の所ではやってもいいんだ…。
なんで止めないの?
どっちを応援しているの?

そんな正直な感想になってしまうだろう。それこそ大人な部分なのかもしれない。

子供達に教えたことを、大人が実践できないようでは…。

はたまた、教えてきた事が、綺麗事であるならば、それは教育と言う名の美辞麗句になってしまう。

教育は、絵に描いた餅か?

教えていること、教えられ出来たこと、それを実践出来る日本社会である事を願うばかり。


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