文化放送の番組で必要だったゆえ・・・
というか、番組のために育てていた大根、ころっ娘。
育て始めて2週間。
娘と僕とで一緒に育てていて、
むしろ、僕より娘が責任感と共に育てていてくれ、
毎朝起きればチェックして、
そして幼稚園から戻ればチェックして・・・。
寝る前にはおやすみの挨拶をして・・・と。
時には、そんな自分で育てている植物と会話も。
そんな娘の大根やら、小松菜、レタスを文化放送の生放送のために
スタジオに持って行った。
我が家から持ち出してしまったわけだ。
そもそも、そのための大根達だし、それが目的で、我が家で育っているわけで・・・
だが、娘にとって、文化放送は関係ない。
放送も関係ない。
お父さんが、自分の大事に育てている、植物という友達をどっかへ持ってちゃった!!!!
そう映ってしまった。
生放送してる最中に、どうや気づいてしまったらしい。
大根や小松菜がいない・・・・
泣き続けていたらしい。
翌日朝、涙で再会。
よかったねー、よかったねー、お帰り。心配したよ・・・
と、喋っていて、
僕が怒られた。
そして、お日様に当ててあげるーっ!と笑顔でベランダへ。
なんか、怒られてしまったけど、父としては、
ちゃんと娘が、心とともに育ってくれていることが嬉しいわけよ。
やっぱりさ、おもちゃやゲームなんかじゃなくて、
生の命と向き合わせるってのは、違うし、子供は理解してる。
ほんの2週間まえ・・・
それが、数日で・・・
芽が出てきたとき、すっい喜んで、日々の成長が人間より早いことで、
命の成長も学んでくれ、相棒と思ってるみたいでさ。
娘にしたら、自分の子供のように思ってるみたいでもあり。
僕は一番最初はメダカだった。
それからチャボとか猫とか。
でも、植物ももちろん生き物で、植物でもわかってくれるんだと。
僕の仕事でのアイテムが娘の宝物になっていたこと。
そこには、やさしいきもちがあってだということ・・・
怒られて、謝りました・・・。
嬉しい限り。