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GDP減でも「景気回復傾向」2015年8月17日

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http://news.yahoo.co.jp/pickup/6170994

というわけだけど、

景気上向き…と言えるのは、良いかなと。

GDPには、人間にとって、大切な事があまり含まれていない。

家族の絆だったり、
友情だったり、
誰かとの楽しい時間だったり、
汗を流して得た爽快感だったり。

一方、含まれるのは、救急車の出動も、棺桶の生産も、救えなかった命も、環境破壊も、
爆発事故の後処理も、GDPにはプラスになる。

これは、ケネディの唱えた演説での理論でもある。

この前の映画、シャーリー&ヒンダで勉強できたことでもある。

つまりは、GDPがプラスでも、購買に向かわないこともある。
それよりも、幸せである方が、景気に対する余裕あるクッションを生み出し、景気には強さが増すと。

幸せの基準ではなく、悲しみを沢山生んでも、GDPはプラスになってしまうという。

だから、GDPがマイナスであろうとも、それは、景気が成熟し、消費に対し、より積極的である場合もあるという。良いものを、ちゃんと選ぶ。良いものを、買う。良いものを、ちゃんとつくる。
無駄を生産しない。
悲しみを伴う生産が低い…。etc..

こんな、真っ当な営みの、生産、消費環境下のことでも、GDPは下がる場合がある。

大切な事は、GDPには含まれないことの方が多いのだから。


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