http://news.yahoo.co.jp/pickup/6170994
というわけだけど、
景気上向き…と言えるのは、良いかなと。
GDPには、人間にとって、大切な事があまり含まれていない。
家族の絆だったり、
友情だったり、
誰かとの楽しい時間だったり、
汗を流して得た爽快感だったり。
一方、含まれるのは、救急車の出動も、棺桶の生産も、救えなかった命も、環境破壊も、
爆発事故の後処理も、GDPにはプラスになる。
これは、ケネディの唱えた演説での理論でもある。
この前の映画、シャーリー&ヒンダで勉強できたことでもある。
つまりは、GDPがプラスでも、購買に向かわないこともある。
それよりも、幸せである方が、景気に対する余裕あるクッションを生み出し、景気には強さが増すと。
幸せの基準ではなく、悲しみを沢山生んでも、GDPはプラスになってしまうという。
だから、GDPがマイナスであろうとも、それは、景気が成熟し、消費に対し、より積極的である場合もあるという。良いものを、ちゃんと選ぶ。良いものを、買う。良いものを、ちゃんとつくる。
無駄を生産しない。
悲しみを伴う生産が低い…。etc..
こんな、真っ当な営みの、生産、消費環境下のことでも、GDPは下がる場合がある。
大切な事は、GDPには含まれないことの方が多いのだから。