先日行われた『怖そうな話2016』、
MMCのメンバーでのトークバトル?というかネタバトル。
おかげさまで、グランプリ、大賞を受賞預かりました。
という「そうな」の部分で、話をチョイス。
そして、創作のネタであってはいけないなと。
あくまで事実で、それでいながらにして、
ラジオをお聴きくださっている方々が怖くなっちゃいけないなと。
あくまでラジオの向こう側では笑って頂いて、
それでいながら、「怖そう」と感じて頂ける話。
あくまで、共通認識での誰もが「怖い」と感じる話は、
もうレギュレーションに合っていないなと。
それでの、実話で、しかも、僕はほんとに怖かったけれど、
でも、他人様から見たら、笑える話。
それでの話題を選び、
さらには、冷静に話すこと。
冷静に話すことが、結果として怖くなるはずだと。
結果につながって、嬉しいばかりです。
感謝です。
まあ、一番は、このRadioBerryに育てられ、
経験を前にして、どう取り組むかと言う姿勢。
同じ経験をしても、それを言葉として残せて引き出せるように整理するのか、
そのときをただただ、時間を経過させていくのか。
実は、パーソナリティーって、自分の伝えたいことがあるかではなく、
どこまで「だよね!」と思って頂けるかの部分が大切。
だから、多くの方々が経験しているかもしれない・・・であろうこと・・・
それを真摯に向き合ってみること、そして蓄積すること。
アーティストとは違うのです。
僕の場合は、俳優と言う仕事もしているので、
俳優とパーソナリティー、この2つで
使い分けの必要性がある。
だから、その違いに気づくことが容易・・・というか恵まれた。
その必然がないがために
混同してしまっている後輩もいたり。
説明が難しいのだけどね。
自分が伝えたいことを伝えるなんて、どんだけ我侭なのだか。
俳優だって、舞台の上で、そんなことはしない。
どれだけ『役に奉仕するのか』を徹底的に教わってきた。
そんな時に、時々インタビューで
「今回表現したかったことは?」なんて質問されちゃうと、すごくしらけちゃう。
それこそ「作家に、ないしは演出家に聞いてください」と答えはするが・・・。ね。
ラジオでも、アーティストが番組を担当するなら、それでいいんです。
そのファンが世界観を垣間見たくて・・・の時間なのだから。
あ、トロフィー、短時間だけでも、自宅に飾ってみたいと思う今日。
今度、誇らしげに飾ってみようかと。
年内はキープできそうです。(笑)