「神様のカルテ』を、書籍で味わっている。
映画を先に見なくて良かったと。
映画は、誰かの読み方の、「一考察が映像化された」ということになる可能性もある。
いわば、読書感想文を味わうことになる・・・危険もはらんでいると言うこと。
だからこそ、
一番初めは、書籍で味わうことが、作家に対して敬意を払うことになっているんではないかと思ったりもする僕がある。
仕事の移動時間中に、新宿駅のBECKS珈琲で、煙草くゆらせながら。
少しの時間でも文字を読み進める。
その先、
期せずして、激混みの湘南新宿ラインの中で、
涙を潤ませてしまった。
映画は続編も。
ならば、こちらも3までは味わおうじゃないかと、
書店に走った。
そこでまた、新たな本との出合いも。
どうやら、この秋から移動がさらに増える。
僕のバッグには、カメラと書籍がいっぱい入りながらの重い移動になりそうだ。
それがまた楽しい。